2013年11月14日木曜日

まさに冬

まだ11月だというのに、いきなり冬が来ています。

私は毎日一番薄いダウンのコートに身を包んでいましたが、今日、もう体が慣れたから大丈夫かと、季節に合った上着を着てきましたが、やはり寒いです。こんなに寒い11月、いったい何なのでしょうね。

まさに早めに「もう年の暮だよ~」と教えられているようなものです。

ごくごくプライベートな話ですが、この間私は火事を出しそうになりました。
家の納戸を燃やし始めたのです。その納戸の中には、靴からバッグからコートから、私の昔描いた絵画もいくつか入っています!そうだ、これもいれちゃおう、っとその夜ビニールの袋に詰めた厚手お布団を入れました。片付いた、片付いた、軽く喜び土曜の夜の睡眠につきました。そしてその夜の3時頃、むっ、むっ、「お手洗い?」と思い、目が覚めました。そのとき、お台所につけた警報機が「空気が汚れているので、窓を開けてください」と騒いでいたのです。ガスが漏れてる?とお台所まで立ち、ガスを点検しに行きました。何も漏れていません。でもなんとなく空気が確かに汚れているんです。

何だろう・・・私の家は全部二重窓でさらにドアも寒いので、二重扉になってます。そこで家じゃなくて、他の家なのかしら、とドアをあけようと内側のトビラを開けました。するとモワ~~~~~ッツといきなり猛烈な煙が入ってきました!!なんだこれは!!と慌てて納戸を開けました。するとなんとさっき入れた布団が天井についている電球に触れて燃え始めてるのです!!!

私はこの電球はいつも気を付けて必ず確認してました。なのに、布団を入れたとき隠れて見えなくなっていたのですね!コ~リャ大変だ~!と布団を引っ張り出し、まずベランダまで持っていきました。そしてもう一度納戸をチェックして「そうだ…布団の火を消さねば!」どうもまだ寝ぼけている頭がさっさと動かず、やっと水を汲んで布団の水を消しました。シュ~とか言って、布団の、すでに赤くなった火も消えてくれました。これで十分平気で寝てたら…冷や汗が出るばかり。

あ~、一件落着…なんて落ち着いている場合じゃありません。もう一度納戸を覗くとなんとコートが2枚使用不可になっていました。でもカシミアのコートはえらい!自分の価値を知ってか、ちゃんと床に落ちていました。それに安物のバッグはほとんど再生不可。VuittonやらGucciのバッグは煙をかぶってはいましたが、すぐに水で吹けば大丈夫でした。

なるほど安物はすぐダメになる…それに控えなるほど、高いとはそういうことか、と変なことを関心しておりました。はい。

それにしても大変な週末でした。

こんなことで大変だと騒いでいる私ですが、フィリピンのレイテ島の台風30号が残した傷跡のすごさを見ると、やはり何も言えません。地球はいつなんどき何があるか、本当にわかりません。
「お金はいらない食料がほしい」と言われても、どうすればいいのか…とりあえず郵便局にちょっとのお金を持っていこう。それが今日の決心でした。