2015年4月30日木曜日

京都での休日

GWを目前にして、数日休みをいただき、緑の鮮やかは京都を満喫してきました!
今更ながら京都は素晴らしいですね。

まず、食事の美味しさ!これはもうどこにも負けませんね。
ホテルの朝食でさえ食べてしまうのがもったいないほど美味しいんです!
普段よほどろくな食事をしてないんじゃないかと思われるでしょうが、そんなことはありません。
何しろ、私には人間生きている以上、美味しいものを食べ続けなくては・・・という信念があります。
でも東京にいる以上、食事は東京。東京とレストランもまあまあのものは出してくれるものの、決してこれは凄い!というものはめったに出てきません。もちろんお金額に限界はありますけどね。

京都は高いという話をついこの間聞きました。アメリカ人で日本を一周した方が、京都は他の都市の二倍の金額がかかるとおっしゃってたのです。でもそんなことはありません。ホテルだって、食事だって。全然リーズナブルです。もしかしたら東京よりちょっと安いかもしれません。湯葉丼や生湯葉もたまりません。一つ一つの小さなおかずが、まあおいしい事!それにお味噌も白みそで・・・だしの美味しさがそのまま伝わってきます。

それに近江の近江牛の美味しい事!実は京都と言いながら最初に行った日曜日はたいそう京都が込んでいるだろうと推測し、私たちは近江八幡へ行きました。その町並みももちろん素敵だけど、私たちの入ったタネヤさんの美味しかったこと!ここでまずは昼食。お赤飯にすき焼き風の牛肉もちゃんとおかずの中に着いていましたよ。赤いこんにゃくも、美味しい美味しい竹の子も!そして町をそぞろ歩き、小さな乗合船に乗って近江の水路を一回り。近江商人がどのように商売を発展させたかなんて、初めて知りました!

まあ、近江八幡の翌日は宇治へ。宇治では私の大好きな万福寺へ。ここはいつ行ってもすいていて、それでいて綺麗な場所です。私はここがなぜか大好きなのです。今回もすいていて何よりでした。お寺をゆっくりと一回りして、それからあの修繕がすっかり終わった平等院へ。さすが、こんでいましたね!きっと創設者藤原氏もこの込み具合を今見たら腰を抜かすでしょう!日本人ももちろん多いですが、まあ中国人と韓国人、そしていわゆる西洋人のお客様も満杯。でも平等院の中にはとてつもなく大きな金色の阿弥陀如来像がいました。この寺院を作って極楽へ行きたいときっとさぞや願っていたことだと思います。

そんなこんなしていましたが、やはり京都も少しは…と踏み入れたのが清水寺。ここも清水寺への道がまるで原宿の竹下通りのようでした。修学旅行生に、外国人そして日本人。なぜこんなに混んでも修学旅行は京都なんでしょうね!
まあ、日本で一番古く美しい都市ですもんね。やっぱり京都なのかな?やっと坂を上りきったら、また階段。しかし、あの清水寺の何とも美しい造形を見ると、「ああ、上ってきてよかった」とつくづく思うものです。

でも、まあ京都近辺では本当に歩いた歩いた。きっと一日1万歩以上歩いたと思います。そういえば都をどりも見ましたよ!京都は本当にどこを歩いても文化の香りが漂っていました!

もちろん住んでしまえば、いろいろ欠点もあるかもしれませんが、旅行者としては最高の町を三日間ゆっくりと拝見させていただきました。

今日はこんなノンキなブログとさせていただきます。

また目前にはあの渋滞の続くゴールデンウィーク。皆様頑張って楽しんでくださいね!!

2015年3月23日月曜日

もう花見

年月の立つ早さに舌を巻いています!

もうお花見?街を見れば桜の木々にはふっくらと膨らんだ桜の蕾。
お正月を過ぎると瞬く間に節分があり、そして瞬く間にお雛様・・・そして、もう花見。
カレンダーを見ても確実に日々は過ぎています。

人は毎日違う日を過ごしているのに、同じ会社に通って、同じように仕事をしていると、まるでその繰り返しが続くのが当たり前かのような気になります。でもあたり前じゃないんですよね。

木々の蕾をみてもわかるように、毎日が毎日数ミリづつ育っているのです。
蕾だけじゃない。晴れた春の日のすっかりはだかん坊になっている木々の力強い事!俺は陽の光を1カンデラだって逃さないぞ!と言わんばかりに枝を伸ばしきって「はよこ~い」と叫んでるんです!朝歩いてくる途中の木々はまさにそうでしたね。

だから同じ毎日なんてあるはずがないのです。だから事件もあるし事故もある。だから当たり前は素晴らしいんです。

先日珍しく新宿を歩いていて、あの人ごみの中で、私は「耐えられね~!」と叫びそうになりましたね。毎日あの駅で乗り換えをしている方たちにとってみれば、当たり前の事なのかもしれませんが、私みたいに新宿はあまり好みでないから、なるべく避ける・・・みたいな生活をしているものにとっては、あの人ゴミは耐えられませんでしたね。もちろん年齢層の違いというのが大きな理由かもしれませんが、私が耐えられる人ごみは恵比寿が精いっぱいです。

やっぱり人間には縄張り的なものがあるんでしょうね。私は若い頃ずっと恵比寿近辺に会社がありました。何回か越しているんですが、それでもずっと恵比寿とか人里離れた渋谷。もう会社に渋谷区を離れない・・・と決心していたのに・・・ある時、引っ越さなければならない事情が迫ってきて、その時その場にいた友人が「神保町に越すんだけど、事務所の半分を誰かに貸したい」というまさにその一言に乗せられ、その場で神保町に越そうなんて決めてしまったもんです。それからの14年間、その近辺では動きはしたものの、個人的にはずっとアウェイ感がありまたね。やっぱり靖国通りが淋しいんですよね。あるのはビルばかり。お店はスキーやスノーボードやさんばかり・・・どうも個人的な趣味と合いません。でもこの季節は最高ですよ!

あのお花見の季節の素晴らしさ!靖国神社に皇居沿い。あれは必見ですね。今年はどこにしようかな。

2015年2月4日水曜日

嫌な世の中

年が変わってもう2か月目。2月です。
相変わらず寒いですね。明日は東京は雪が降るとか!
それにしても雪の多い地域では大変なことになってますね。昨日ニュースで北海道の2メートルくらいの雪のニュースを見て腰を抜かしましたね。家がすっぽり埋まっている。そんな雪・・・やっぱり想像もできません。

東京なんて、5センチでも雪が積もれば、もう大騒ぎ。もちろん慣れ、不慣れの違いはあるにしろ、東京もつい先日のニューヨークのようになってしまったらどうするんでしょう。やはりすべて閉まりますね。それを考えると、食料品は少し揃えておかなくてはね。

それにしても新年早々嫌な事件がありました。イスラム国の人質と殺害。人間はどうなってしまったのでしょう!何の罪もない人を殺すと言ったから殺す。命の価値、その人間の価値に関して全くの配慮判断もなく、じ文たちに従わないものは悪。おそらくイスラム教からも遠く離れてしまっているのでしょう。私の知る限りではイスラム教とは寛大な宗教のはずです。私もイスラム教だったら、きっともっと腹を立てていたことと思います。オウム真理教ととても共通するものを感じてしまうのは私だけでしょうか。

本当にジャーナリストとして、戦火の元で怯えながら暮らすかわいそうな子供たちの実情をもっともっと世界に伝え、その子供たちに勇気を与えていてくれた後藤健次さんに心からご冥福を申し上げます。

それにしても新年からいやなニュースばかりです。お巡りさんが不倫をしていた女性を殺しただの、またその反対に男性をころしただの・・・なぜそんなことができるのか、私はただ不思議です。

自分でも豚を飼ったとしても、牛を飼ったとしても、その命は食べられない。

残酷なことが本当に起きています。

せめて自分の住んでいる世界、平和に気持ちの良い世の中にしておきたいですね。
助け合うのが人じゃないんですか?

2015年1月6日火曜日

新年です!!

2015年スタートしました。

Happy New Year!!

それと同時に色々なことがありました。
というのも、私の事務所は神田小川町という地域から恵比寿に移りました。
これは本当に大きな変化です。

もちろん社員も長い間働いてくれた人たちもすべてやめてしまい、全員が新しいです!

プライベートでも変化は色々ありましたし、すべてすべて変化の多い年2014年から2015年にかけてリニューアルしてしまいました。

リニューアルしてないのは自宅と家族。

これからの自分、どう変化していくのか楽しみです。

お正月は本当に3日までですね。前は休みが長ければ長い分ずっと楽しんでましたが、オトナになったのかな~。そんなバカな!!でも昔は会社は7日から、とか社会一般とはまるで違う日を勝手に決めて、ナガ~イ休みを取っていました。

もっと若い頃はたいていお正月はハワイでしたね!それよりもっと若い十代にはロンドン、パリとあちらこちら、そして日本に帰ってきてからは少し日本で過ごし、それからハワイ!本当に青春してましたね。それ以降段々親のいるうちは実家で、なんて調子が身についてしまったので、どうもそれが母の身にもついてしまいました。福岡や湯布院で彼氏ともとも迎えましたが、福岡で迎えたのも1回だけ!要するにお正月に出かけられなくなってしまったのです。

今では母と二人でちょっとお酒を飲みながら、おせちとお雑煮を食べる。いわゆるお正月です。

お正月というのはまさに西洋のクリスマスですね。家族と一緒に教会に出かけるクリスチャンの人たちの姿は、確かに日本のお正月にそっくりです。皆そろって初詣。世界中どこにでもある年に一度の家族とともに過ごす時間。家族・・・うん。家族のいる人いない人。

私も病院で手術を受けるときに、ご家族は?と先生に聞かれ、家族はいません。と答えていました。まあ、自分で作った家族は今のところいないという意味で言ったのでしたが、何を隠そう、私には今でも90歳になる母と姉の家族など、と色々といました。それをやはり家族と呼ぶのでしょうね。

昨日皆の今年の抱負を書いてもらいました。”今年は人に優しくなれますように”とか”何事も力を合わせて”とか、人間的にすばらしいひとたちばかり。でも今年は00億稼げますように!などと言っているのは私だけ!数字が出てこない今年の抱負を見て、ほっとすると同時に少しだけ、不安を感じました。

だって会社なんだもん!!

2014年10月16日木曜日

ずっと晴のち雨

今日は何日ぶりの雨だろう。
あんなに丸ごと春みたいな日が続いた後の雨は本当に応える。ただでさえ雨になるとほとんど外出意欲がわかないのに、昨日は休みで今日は出社。いささか暗くなる。

本当に人間の気分は単純なものだ。それともこんなに単純なのは、私だけ?

とにかく、今日はそんな雨の日だ。

ゴールデンウィークとなると、日本の人たちはこの時とばかり張り切って海外に国内旅行にと出かける。しかしあの混み具合を見ていると絶対出かけたいとは思わない。確か、絶対という言葉は使ってはいけない…とよく子供のころに言われたような気がするが、否定形の方では使っても納得が行く。絶対やる。絶対できる。大人になると、なるほどその手の言葉が使わない方が安全だ。
本当に人間は年を重ねるのとともに、勇気を徐々になくしてゆくのかもしれない。

私は久しぶりに今年のGWは東京で過ごす。だいたい会社に来たり休んだりなので、そんなに長い休みという感じはしない。実は昨日、素晴らしい映画を見た。「世界の果ての通学路」という映画だ。今銀座の小さな映画館(シネスイッチ)でやっているが、もう超満杯なのだ!昨日も12:30 から上映時間のを見ようと思って12時には着いていたが、結局満員で席が取れず2:40 からの分を見させてもらった。その内容はと言うと、まさに通学路を録っているドキュメンタリー映画なのだ。

アフリカのゾウの群れやキリンの群れがいるところを4時間も歩いて登校するお兄ちゃんと妹。足が不自由な兄をとても車椅子とは呼べないようなヨレヨレのただ情けないタイヤのついた椅子に乗せて学校に1時間半くらい歩いて送っていくインドの兄弟たち。そしてアルゼンチンの草原を馬に乗って通学する兄と妹。いずれも、とてもとて長い道のりを、何時間もかけて自然の有り余る地球の上を登校する子供たちがお互いの兄弟、妹に示しあう愛情の尊さを折に触れて感じながら、勉学というものが、人間にとって、いかに大事なものなのかをなんか今さらながらはたかれてわかったような気がした。

もちろんストーリーの作られた映画は面白いかもしれないが、ぜひ、何もなくそれなのに、たくさんの何かがたんまり詰まったこの映画をご覧になっていただきたい。本当に素晴らしい映画だ。なんか、まさにスルメ映画!?時間がたてばたつほど、心から沸き立つものがあるのだ。

お休みの始まるその時期にこんな映画に出会えて本当に幸せだった。

今日はそれだけにしよう。

晩秋を迎えて・・・

気が付けば、もう秋も段々晩秋に近づいている。
私の誕生日が10月12日で、もうそれを過ぎると瞬く間に暮れなのです。

先日弊社の社員が素晴らしい誕生日をしてくれました。
10月12日が日曜日で、次の日が祝日で、そう10月14日に会社でやろうという話はしていたのですが、せめて社員全員で出かけることくらいしか考えておりませんでしたが、彼らは弊社の登録者の通訳者や翻訳者を会社に招き、その他フェースブックか何かで寄せ書きを集め、こんな素晴らしい誕生日は何十年振りだろう!キューバにいた頃に住んでいたアパート(日本ではマンション?)の大きな駐車場で、お友達を全員招いて、素敵な誕生日をしてもらいました。あれは7歳か8歳の時でしょう。それ以来ですね!!!本当にやってくれた社員、そして来てくださった皆様、それに素敵なメッセージを書いてくださった皆様に大感謝です!!

お誕生日はただ過ごしてしまってはいけないものです。なにかしらん必ず意味のあることをしなくては。それは盛大である必要もないし、だれかを巻き込まなきゃいけないことでもないけれど、自分の記憶に残ること。そして更なる1年を積み上げていく。やっぱり自分にとっては、クリスマスより、バレンタインデーより、何より大きな日にしなくては!と思っています。自分にとってのお正月なんですから!!そう、新年をむかえるわけですからね。と思っています。

でも、実はまだ恒例の誕生日日記を書いておりません。これはわたし自身の日記なのですが、お誕生日には、その時に頭に浮かんでいることをあれやこれやなんなりと書いて、その年にできそうなことを自分自身に誓わなきゃ!なんて、言うのは簡単・・・でも実際には難しいものですよね。

私は毎年なんなりと書いていますが、それを見直す時間を取ってないのが最大の敗因ですね、考えてみれば。自分が目標とするもの、そしてそれへの到達の見込み、道のり、そして結果。すべてが大事なものなのに、見直すという時間も必ず取らなくては結果がさっぱりわかりません。

人生そうでうすよね。毎日が毎日。でもそこで何を目標としているのか、そして何を達成できたのか、そしてその結果がどうなったのか・・・忘れてません?そういう繰り返し。あやうく日が昇り、日が沈む毎日を毎日とだけしてとらえてしまい、明日もそうなると信じているのが、危ない生き方。今日も明日も明後日も、無事に来て無事に過ぎてほしいけど、そうはいかないのが、人生ですよね。

何しろ新鮮な毎日が毎日の繰り返しにならないように生きていく。

そう心がけたいです。ウン十3歳の誓い。でした。




2014年8月21日木曜日

誠にあつーございます。

ひっさしぶりのブログです。3か月ぶり?ですね。

色々ありました。弊社の社員の入れ替え、本当にすっぽり時代が変わりました。昔のことを知りたくても、もう誰もいません。昔の話もできない。まあ、万年記憶喪失症の私としては、それでいいですね。

私にとってはどういうわけか、すっかりリセットの年?本当に身の回りがすっかり変わってしまいました。こういうのをリセットと言わずにナントいう?という感じです。

それにしても昨日の広島。あの土砂崩れは何とも言葉がありませんね。それも夜中寝ている時にだったら、わかりゃしません。本当に眠ったまま亡くなった方もいらしたのかしら。でもあの雨ときっと爆音。目を覚まさないわけがないから、目を覚ましたら悪夢の中。そしてそのまま流されてしまったんですね。本当に言葉で表すにはあまりにも軽すぎる。地球という生命が人間の命を守り、そして時には破壊させる。地球は正に生きています。皆忘れてはいけないのです。地球は正に生きているのです。

だからこそ地震もあれば台風もあるし、洪水もあればあれやこれがの災害があるんですよね。

人間は愚かにもその事実を忘れ、動物はそれを素直に認めて、それに従って生きている。それが地球ですね。

今年の夏は3日かだけ軽井沢に行きました。軽井沢の涼しさ、初めて皆がありがたがる軽井沢の真の価値をしりましたよ。私は暑さが大好きで・・・でも湿っぽさは嫌いです。からっとしてればどこまで暑くても気持ちがいいと思うわけです。だからあまり暑さが苦痛にならない。そこへ持ってきて夏の軽井沢は過ごしやすいと言う事で人気があるわけですが、そのわけが今までさっぱりわからなかったのです。ああ、涼しいって気持ちいい!これ実感でした。やっと大人になれたのかな。
夏の軽井沢のゴルフもどうしようもなく気持ちの良いものでした。やっぱり軽井沢に別荘を持つのはお金持ちの賢い選択かもしれませんね。

でも別荘を持たずに行きつけのホテルを作った方が良いとつい思っちゃいますね。お掃除もいらないし、食べるものはあるし、いつ寝ても、起きても全然大丈夫。これは別荘より断然いいと思います。それも行きつけなら、来週行くよ・・・とかの連絡でとっておいてもらえるじゃないですか。別荘に行って、布団を干すから始まらなくてよいのは何よりです。

そうですそうです。この暑い!涼しいも地球の自然。地球の息吹ですね。

そういえば、つい先日私の大好きだったお友達が亡くなってしまいました。原因は…奇病?だそうです。その原因が明らかでないので、亡くなった後、皆でお別れしてからは献体でした。誰も予想しなかった亡くなり方で、あまりに彼らしい最期でした。さびしいですね。もうその人と会って食事もできなくなってしまう。これはとてもとても寂しいです。

生きているのを、せいぜい楽しみましょう!

頭が空っぽの夏です。今日はここで失礼します。ではまた書きますね。