2015年3月23日月曜日

もう花見

年月の立つ早さに舌を巻いています!

もうお花見?街を見れば桜の木々にはふっくらと膨らんだ桜の蕾。
お正月を過ぎると瞬く間に節分があり、そして瞬く間にお雛様・・・そして、もう花見。
カレンダーを見ても確実に日々は過ぎています。

人は毎日違う日を過ごしているのに、同じ会社に通って、同じように仕事をしていると、まるでその繰り返しが続くのが当たり前かのような気になります。でもあたり前じゃないんですよね。

木々の蕾をみてもわかるように、毎日が毎日数ミリづつ育っているのです。
蕾だけじゃない。晴れた春の日のすっかりはだかん坊になっている木々の力強い事!俺は陽の光を1カンデラだって逃さないぞ!と言わんばかりに枝を伸ばしきって「はよこ~い」と叫んでるんです!朝歩いてくる途中の木々はまさにそうでしたね。

だから同じ毎日なんてあるはずがないのです。だから事件もあるし事故もある。だから当たり前は素晴らしいんです。

先日珍しく新宿を歩いていて、あの人ごみの中で、私は「耐えられね~!」と叫びそうになりましたね。毎日あの駅で乗り換えをしている方たちにとってみれば、当たり前の事なのかもしれませんが、私みたいに新宿はあまり好みでないから、なるべく避ける・・・みたいな生活をしているものにとっては、あの人ゴミは耐えられませんでしたね。もちろん年齢層の違いというのが大きな理由かもしれませんが、私が耐えられる人ごみは恵比寿が精いっぱいです。

やっぱり人間には縄張り的なものがあるんでしょうね。私は若い頃ずっと恵比寿近辺に会社がありました。何回か越しているんですが、それでもずっと恵比寿とか人里離れた渋谷。もう会社に渋谷区を離れない・・・と決心していたのに・・・ある時、引っ越さなければならない事情が迫ってきて、その時その場にいた友人が「神保町に越すんだけど、事務所の半分を誰かに貸したい」というまさにその一言に乗せられ、その場で神保町に越そうなんて決めてしまったもんです。それからの14年間、その近辺では動きはしたものの、個人的にはずっとアウェイ感がありまたね。やっぱり靖国通りが淋しいんですよね。あるのはビルばかり。お店はスキーやスノーボードやさんばかり・・・どうも個人的な趣味と合いません。でもこの季節は最高ですよ!

あのお花見の季節の素晴らしさ!靖国神社に皇居沿い。あれは必見ですね。今年はどこにしようかな。